小説 はねバド! 感想

   講談社ラノベ文庫


<あらすじ>

フレゼリシア女子短大付属高校、通称フレ女のバドミントン部エースにして、高校女子バドミントン界『三強』の一人――志波姫唯華。
フレ女一年生の若柳小町は、もともと自分の才能に限界を感じており、中学まででバドミントンを辞める予定だったが、ある日見た唯華の圧倒的なプレイに憧れ、彼女を追ってフレ女に進学していた。
そんな小町が、二年のインターハイ後に新主将に指名された唯華と、寮の同室になることになった。
だが、小町の前での彼女は、コート上での女王然とした風格とは、まったく別の姿を見せていて……!?
2018年7月アニメ放送開始の大人気青春バドミントンストーリー、本編から一年前のフレ女を舞台とした初の外伝小説、待望の刊行!


2018年後半戦。
よろしくおなしゃす!


  感想

フレ女の原作での立ち位置は、スポーツ漫画にありがちな何故か主人公学校が一番最初にやる試合が超強豪校なやつーで、主人公のお母さんを巡って色々あったんだよね。ライバル校みたいなポジション?(途中までしか読めてないからここら辺は若干曖昧だけど) ただ、この小説ではそこら辺の知識も、原作未読でも全然問題無いので大丈夫なはず。

時間軸は1年前の時で、コニーがまだいない時だったんだよね。んで、今回の主人公は所謂早熟型の子で、今迄勝っていた相手ヒナに段々差を縮められ最後には負けたことで限界を感じ(以下あらすじ)~。それでフレ女のバド部員の1人として和気藹々としながらも、切磋琢磨し合い…レギュラー争いに揉まれながら懸命に頑張るも、その合宿で自分と他の部員との間に何か根本的な違いがあることに気付き、指摘され、考えた先に彼女は大きな決断をして…と、若干ネタバレしないように濁したけど、原作に過干渉し過ぎずに既存のキャラを活かしながらうまくまとまっていて読み易かったです。

イラストは漫画原作の濱田浩輔先生だったけど、やっぱり百合百合するなら(フレ女の伝統の?あれだったり、2人の絡みだったり)そこら辺で挿絵欲しかったって思った、うん。まあそこはしょうがないか…?今の絵柄はそれこそスポ根やってます!調だし。でもスポ根という意味ではそういうお話でもあったので、そこら辺踏まえてラスト手前辺りのシーンでドカーンって感じの一枚絵欲しかったかもね。

そんなわけで原作も読んでるし、今回でフレ女メンバーの背景も深く知れたし、アニメも頑張っていただきたい。最近のアニメは作画崩壊無し&総集編無し&変な迷走しないまま1クール完走しただけで、ファン的にはホッとしてしまうから…そういう意味でもバドミントンって動き激しいだけに不安ではある。直近で似たようなアニメ作品だと灼熱の卓球娘があったけど、あれ結構うまく力を入れるところと手を抜くところ分けてうまくやりきっていた印象だったからあんな感じでうまくやりきって欲しいな。そんなわけで…以上!

★評価:75%