公園で高校生達が遊ぶだけ 感想

   講談社ラノベ文庫


<あらすじ>

瀬川エリカと俺、吾妻千里は昔からの幼馴染みだ。
小学校でも中学でも、そして高校でも、瀬川と俺は、公園で遊ぶ。
ダベったり、野球をしたり、走り回ったり、ちょっと喧嘩したり。
「とりあえず吾妻の中で、わたしを可愛さピラミッドの頂点に設定するといいよ。そうすればわたしを通して“可愛い”がわかる」
「瀬川を可愛さピラミッドの頂点に設定すると、具体的にどうなるんだ?」
「わたしに似てれば似てるものほど、吾妻は可愛いと認識しだすよ」
「じゃあ、電卓とかも可愛く見えんのかな」
「ちょっと待って。吾妻の中でわたし、電卓なわけ?」
そして今日も公園で、高校生の何気ない日常が紡ぎ出される――。


本当にタイトル通りの内容で、高校生達(と時々中学生と小学生)がワイワイするお話を250P程。だから何?と思う人もいるかもしれないけれども、自分はこの空気感というか雰囲気が中々好みだった。だから面白さのベクトルとして、普段自分が刺さる作品の系統とは正反対なのだけれども、学生生活ってこうだったかなあとか、こんな日常送りたかったなあみたいな、てか自分高校卒業してもうそんなに経ってたっけ?みたいな、本当どうでもいいんだけどどうでもよくない気持ちや思い出が脳裏を過ぎりかけた、そんな作品でした。バイトしてる時に、制服着てる中高生見ると思う。もっと一生懸命学校生活楽しんでおきたかったな、と。や、大学生なので社会人からしたらまだまだよと思うかもしれませんが。こういうの滅多に読まないんですけど、思っていたより全然楽しめました。とまあ、かなり緩い感じの感想でしたが、以上!

★評価:79%